郵送VS病院VS保健所 性病検査の特長を比較!
性病検査を行っているところは病院、保健所、郵送による検査会社の3つがあります。それぞれにメリットとデメリットがあります。保健所と郵送による検査は素性を知られずに匿名で検査を受けられるので、ゲイやバイセクに利用しやすいです。
保健所の検査は無料なのが一番のメリットです。ただ検査項目や日程等に制約があるので利用しづらい面もあります。とはいえ、せっかくの国の制度なので活用する価値はあります。自分の都合で誰にも会わずに検査できるのは郵送検査です。費用はかかりますが時間的、心理的な負担がなくて利用しやすいです。現時点ですでに性病かもしれない体の異変や自覚症状がある場合は、病院(性病科、泌尿器科)で診察を受けてください。
病院、保健所、郵送の性病検査の比較
郵送検査 |
病院 |
保健所 |
|
---|---|---|---|
|
|||
検査場所 |
自宅など |
性病科、泌尿器科、耳鼻咽喉科など。 | 保健所や指定の検査会場 |
検査を受けられる時間 |
いつでも |
診療時間内(予約が必要な場合が多い) | 指定の日時 |
検査項目(検査できる性病) |
HIV、クラミジア、淋病、梅毒、B型肝炎など一部 | 全般 |
HIVなど限定的 |
検査に掛かる費用 |
HIV単体で4,000〜5,000円、8項目セットで約13,000円。 |
HIV検査で5,000〜9,000円、数項目セットで10,000〜20,000円。
※検査費用のほかに、初診料や診察料が必要です。
※健康保険の適用は医師の判断によります。性病の自覚症状がない場合の検査は適用されないことが多いです。検査結果後の治療については保険が適用されます。 |
原則無料 |
検査から結果までの期間 |
検査物返送後3〜5日 | 約1週間、即日可の項目があるところも(病院による)。 | 1〜2週間。即日可のところあり。 |
検査結果の提示方法 |
インターネット、書面、 |
対面※再診料や診察料が必要。 |
対面 |
匿名性 |
有り |
無し |
有り |
メリット |
|
|
|
デメリット |
|
|
|